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元チェルシーのバラック、アザールを絶賛 「クラブは彼にいっぱいお金をあげないと!」

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バラックがエデン・アザールを称賛

 元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が、古巣チェルシーのエースであるベルギー代表MFエデン・アザールについて、『Goal』独占インタビューで語った。

 世界屈指のアタッカーとして認知されているアザールは、チェルシーで不動の地位を確立。ビッグクラブからの関心は絶えず報じられており、本人も「レアル・マドリーは子どものころから夢見たクラブ」と、特に“白い巨人”への憧れを常々、口にしてきた。

 本人は今夏にも移籍がうわさされたが、先月にはフランス『Telefoot』で「移籍するにしても残留するにしても、僕は幸せだった。決断に後悔はない」と話し、来年1月の移籍も否定した。

 チェルシーとの契約は2020年6月までとなっているアザールに関して、2006-07シーズンから4シーズンにわたってブルーズでプレーしたバラック氏は「彼にもっとお金をあげないと!(笑)」とジョークを交えてコメント。『Goal』に対して、アザールをクラブにとどめる重要性を以下のように語った。

「でも、もっと重要なのは彼にビジョンを与えることだよ。彼がクラブにとっていかに重要な選手かを説くことが必要だ。そしてクラブに何を求めているかを尋ねること、彼にもう少し責任あることを与えることもね」

「チェルシーは野心があるクラブだよ。監督も選手も高いレベルで争うことができる。彼だけが何を望んでいるかの答えを出すことができる」

 アザールは今シーズン、リーグ戦10試合で7ゴールを挙げるなど、得点力もアピールしている。バラック氏は、ベルギー代表アタッカーがチェルシーで真骨頂を発揮できていると感じており、その能力を手放しで称賛した。

「最高の選手たちやスーパースターがチームにいることは幸せなことだ。そのような選手がいればチームに好影響をもたらす。僕は常に、彼は驚異的な選手だと話してきた」

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