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杉本健勇、26歳バースデーの決意「サコくんを脅かす選手が出てこないと」

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この日26歳の誕生日を迎えたFW杉本健勇

 日本代表は18日、愛知県内で練習を行い、20日のキルギス戦(豊田ス)に向けて調整した。16日のベネズエラ戦(△1-1)で右膝を負傷したDF冨安健洋(シントトロイデン)は前日17日に続いてグラウンドに姿を見せず、宿舎で別調整。キルギス戦の出場は難しくなってきた。

 この日はFW杉本健勇(C大阪)の26歳の誕生日。「タイミングがいいのか悪いのか分からないけど、代表で(誕生日を)迎えるのは初めて」と苦笑いしたストライカーだが、1年前の誕生日当日に行われた横浜FM戦(○4-1)で1ゴールを記録するなど、「(誕生日に)結構決めている」と話す表情も自然とほころぶ。

 後半32分から途中出場したベネズエラ戦が国際Aマッチ7試合目の出場だった杉本だが、得点はハリルジャパン時代の昨年10月10日に行われたハイチ戦(△3-3)で決めた1点のみ。「チームでは余裕を持ってできるのに、代表ではバタついてしまうところがある。そこは気持ち、メンタル面だと思うし、改善しないといけない」と、代表でなかなか力を出し切れない自分自身と向き合いながら、何とか殻を破ろうともがいている。

 ベネズエラ戦後の記者会見で森保一監督は「大迫は非常にいい選手で、なかなか彼に代わる選手がいないという現状はあると思う」と、控えFWたちの奮起を促した。杉本自身、2歳上のFW大迫勇也について「サコくん(大迫)から学ぶことは多い。海外でやっているし、吸収しないといけない部分は多い」と認める。

 同じロンドン五輪世代の2人は年代別代表でもポジションを争ってきたが、五輪本大会では杉本がメンバー入りしたのに対し、大迫は落選。その後、フル代表では大迫が2大会連続でW杯に出場するなど大きくリードしてきた。「サコくんはずっと代表で出ているし、そこを脅かす選手が出てこないといけないとは自分でも思っている」。杉本は静かな口調に決意をにじませた。

(取材・文 西山紘平)

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