ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、FWクリスティアーノ・ロナウドについてコメントした。

　17日に行われたUEFAネーションズリーグ・イタリア戦で、0-0と引き分けたポルトガル。この結果、最終節を残してリーグAグループ3の首位が確定し、決勝トーナメント進出を決めた。

　W杯後も順調なチームづくりを続けているポルトガルだが、今夏の祭典以降長年チームをけん引したC・ロナウドが招集されていない。この件について度々質問されるサントス監督だが、33歳のFWがチームの一員であると強調している。

「C・ロナウドは間違いなく一員だ…。君たちが疑っているのかもしれないが、彼は代表チームの1人なんだ」

　そして、イタリア戦では苦しんだことを認めつつ、ネーションズリーグのグループ首位突破に満足感を示している。

「満足しているよ。ネーションズリーグは最終局面に入った。我々に重要な大会だ。ポルトガルのクオリティを示せている。イタリア戦の結果は妥当だろう。難しい試合だったし、予想よりもはるかに苦しんだね」

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