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地力で勝る仙台か、“初物ジンクス”の山形か…天皇杯決勝を懸けたダービーの行方は

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天皇杯ファイナル進出を懸けた“みちのくダービー”の行方は

 天皇杯準決勝が5日に各地で開催され、ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台(J1)とモンテディオ山形(J2)が対戦する。

 Jリーグ参入後、天皇杯で初めて実現する“みちのくダービー”。2009年度大会以来のベスト4入りを果たした仙台は初、2014年度に準優勝を飾った山形は4年ぶり2度目のファイナル進出を目指して戦う。

 過去の対戦成績では、J1在籍年数の長い仙台が16勝14分8敗と勝ち越しているが、各大会の“初対戦”は全て山形が制しているというデータもある。

 両チームの初対決は1999年3月14日のJ2リーグ第1節。同リーグ創設元年の開幕戦で激突し、アウェーの山形が後半に2点差をひっくり返して3-2の逆転勝利を収めている。

 J1リーグでの初ダービーは、2010年7月17日の第13節で実現した。ホームの山形は開始直後に秋葉勝氏のミドルシュートで先制。その後、仙台MF梁勇基のゴールで同点とされたが、後半に田代有三氏が2点を追加し、3-1で快勝した。

 カップ戦での初ダービーは2015年5月27日。ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で同じBグループに入った両者は第6節で対決した。試合はアウェーの山形がアルセウ氏、FW萬代宏樹(現長野)のゴールで前半に2点を先行。後半に仙台の梁勇基に1点を返されたが、2-1で接戦をモノにしている。

 なお、直近の公式戦での対決は2015年9月26日に行われたJ1第2ステージ第12節となり、山形の本拠地で1-1のドロー。38回目を迎える“みちのくダービー”は、果たしてどちらに軍配が上がるのか。

以下、試合日程

【準決勝】
12月5日(水)
浦和 19:00 鹿島 [カシマ]
仙台 19:00 山形 [ユアスタ]

【決勝】
12月9日(日)
未定 18:00 未定 [埼玉]

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