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「【初めて】は全てトリニータ」大分生え抜きDF佐藤がラインメール青森に完全移籍

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 大分トリニータは20日、期限付き移籍中だったDF佐藤昂洋(22)がラインメール青森FC(JFL)に完全移籍したことを発表した。

 佐藤は大分在籍時代にリーグ出場はなかったが、16年に天皇杯1試合に出場。2018年はレンタル先でJFL11試合に出場した。J1復帰を決めた古巣に「大分トリニータの関わる全ての皆様、J1昇格おめでとうございます!今年1年間、青森でプレーしていましたが、トリニータのJ1昇格は僕も本当にうれしかったです!」と祝福の言葉を贈った。

「僕自身、初めて知ったサッカーチームも、初めて観に行ったサッカーの試合も、初めて買ってもらったユニフォームも、初めてサッカーを始めたのも、初めて憧れや夢を抱かせてもらったのも、サッカーに関わる【初めて】は全てトリニータでした。6歳からトリニータのスクールに入り今日に至るまで、僕に携わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

 トップチームに昇格してから、怪我が多く、応援してくださるファン、サポーターの方々の期待に応えることが出来ず、迷惑をたくさんかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。なかなか怪我が治らない、そんな時でも温かく声をかけてくれ、サポートしていただいた皆さんの力が僕にどれだけの勇気や希望を与えてくれたか、感謝してもしきれません。

 それだけに、青いユニフォームを着て、大銀ドームのピッチに立ちたかった。活躍したかった。トリニータでタイトルを獲りたかった。今までも、その気持ちに変わりはありませんし、これからも抱き続けると思います。たくさんの貴重な経験をさせていただいた、大好きなトリニータにいつかまた帰ってきて、恩返しが出来るように、僕らしく、自分を信じて努力し続けます。本当にありがとうございました!」

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