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「日本のあるべき姿は…」22歳北川航也がアジア王者奪還を誓う

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代表合宿に参加するFW北川航也

 追加招集での日本代表初選出から2か月余りでアジアカップに出場する最終メンバー23人に名を連ねた。FW北川航也(清水)は10月の代表合宿でA代表に初招集され、10月12日のパナマ戦(○3-0)に途中出場してA代表デビュー。11月16日のベネズエラ戦(△1-1)にも途中出場すると、同20日のキルギス戦(○4-0)で初先発し、アシストも記録した。

「初招集のときに比べたら11月のほうが落ち着いてできたし、11月より今回のほうがリラックスして臨めている」。少しずつ森保ジャパンの雰囲気にも馴染んできた22歳のストライカーは「代表として臨む初めての大会。楽しみながらやりたい」と意気込んだ。

 アジアカップという大会については「(11年大会の)李(忠成)選手の決勝でのゴールも覚えているし、前回(15年大会)はPK戦で負けた」と、優勝した11年カタール大会もベスト8敗退だった15年オーストラリア大会も自身の記憶として鮮明に残っている。「日本のあるべき姿は優勝だと思っている。アジアで一番でないといけないし、責任と覚悟を持って、国を背負って戦いたい」と、2大会ぶりとなるアジア王者奪還を誓った。

(取材・文 西山紘平)

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