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[MOM2748]松本国際FW小林丈太郎(2年)_流れ変えた俊足アタッカー

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松本国際高FW小林丈太郎はスピードを活かした突破、ラストパスで反撃の中心に

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝リーグ第1節 八千代高 1-2 松本国際高 HASAKI SOCCER VILLAGE A面]
 
 強豪・八千代高に逆転勝ち。攻守においてヒーローのいた松本国際高だが、特に印象的なプレーを見せていたのがFW小林丈太郎(2年)だった。

 1点を追う後半、左サイドへ開いた位置からスピードに乗ったドリブル突破。巧みな身のこなしで前を向くと、ラストパスであわやのシーンを作り出すなど反撃の中心になっていた。

 エース格のFW木間皓太郎(2年)とのコンビも上々。セットプレーを獲得する部分でも貢献していた小林は、「スピードが自分はあると思うので、それを活かすことができたと思います。仕掛けるというのが、自分の目標だったのでそれができたので良かったです」と笑顔を見せていた。

 勝沢勝監督が「スピードも技術もある。シュートを決めるという意識をやってもらえれば」と期待するアタッカー。前日に指揮官からハッパをかけられて臨んだこの日は、法政二高(神奈川)戦でのゴールも含めてチームに貢献した。「相手にとって怖い選手に」と意気込むFWが決勝進出を懸けた駒澤大高との最終節でもスピードを発揮し、連発を狙う。

(取材・文 吉田太郎、取材協力 スポーツマネジメント)

●【特設】横山杯 第19回全国ユース招待サッカー大会
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