ベガルタ仙台は4日、ヴァンフォーレ甲府からMF道渕諒平(24)、V・ファーレン長崎からMF飯尾竜太朗(27)が完全移籍で加入することを発表した。

　仙台ユース出身の道渕は、明治大から2017年に甲府へ加入。プロ2年目の2018年シーズンはJ2リーグ戦27試合に出場し、2得点を記録した。

　クラブ公式サイトを通じて「憧れの舞台でもあるホームのユアテックスタジアム仙台でプレーをするチャンスをいただき、うれしさと感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語り、「1つでも多くの勝利に貢献できるよう、日々努力しますので応援よろしくお願いいたします」と意気込んでいる。

　また、飯尾はプロキャリアを始めた松本から2017年に長崎へ完全移籍。2018年シーズンはJ1リーグ戦32試合に出場し、1得点を挙げた。「ベガルタ仙台の勝利のために全身全霊を注ぎ、ひとつひとつのプレーに魂を込めます。まだ見ぬ最高の景色を目指して共にがんばりましょう」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF道渕諒平
(みちぶち・りょうへい)
■生年月日
1994年6月16日(24歳)
■身長/体重
177cm/74kg
■出身地
宮城県
■経歴
仙台Jrユース-仙台ユース-明治大-甲府
■出場歴
J1リーグ:4試合
J2リーグ:27試合2得点
カップ戦:15試合1得点
天皇杯:5試合

●MF飯尾竜太朗
(いいお・りゅうたろう)
■生年月日
1991年1月30日(27歳)
■身長/体重
173cm/69kg
■出身地
兵庫県
■経歴
神戸Jrユース-神戸ユース-阪南大-松本-長崎
■出場歴
J1リーグ:38試合1得点
J2リーグ:79試合5得点
カップ戦:4試合
天皇杯:6試合

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