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香川真司のリーガ移籍は“EU圏外枠”が焦点?空きのあるチームは…乾貴士の所属のベティスも該当

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香川真司の新天地は…

 ドルトムントからスペイン行きを希望するMF香川真司だが、現在リーガ・エスパニョーラのどのクラブがEU圏外選手の獲得を可能とするのだろうか。地元紙『ルールナハリヒテン』が現在EU圏外選手枠が既に埋まっていないリーガ5クラブを紹介した。

 スペインリーグ機構(LFP)の規定により、各クラブが許されるEU圏外選手の保有は3名に制限。EFTA加盟国、ACP諸国出身の選手は、EU加盟国の国籍を持つ選手と同じ扱いとなるが、日本人選手を獲得するためにはEU圏外選手枠を埋めることになる。

『ルールナハリヒテン』は、その規定を考慮し、リーガ20クラブのEU圏外選手枠の状況を確認。よりビッグネームの補強を目指すと見られるレアル・マドリーやバルセロナ、アトレティコ・マドリー、そして基本バスク人&バスクにルーツを持つ選手のみが所属するビルバオなどが対象外となった。

 11クラブは現在、EU圏外選手枠が埋まっていることが明らかに。現時点埋まっていないのは、セビージャ、ベティス、エスパニョール、ソシエダ、そしてバレンシアの5クラブとのこと。以前、セビージャからの興味が報じられた香川だが、セレッソ大阪時代から知る盟友の乾貴士や、ドルトムントで同僚だったDFマルク・バルトラがプレーするそのライバルクラブ、ベティスもEU圏外選手枠に“空き”があるという。

 これらクラブに関しては、香川の獲得が規定上可能に。香川は移籍を希望するスペインのクラブへ新天地を求めることになるのか、別のリーグに向かうことになるのか、引き続き注目したいところだ。

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