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3部格下相手に大苦戦も…パリSGは延長戦で3発挙げ、国内杯準々決勝へ

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パリSGが準々決勝へ

[2.6 フランス国内杯 ビルフランシュ0-3(延長)パリSG]

 クープ・ドゥ・フランス(国内杯)は6日にラウンド16を行い、パリSGはリーグ3部相当のビルフランシュと対戦。0-0で延長戦となったものの、パリSGが3-0で勝利した。

 FWネイマールやMFマルコ・ベッラッティが負傷中のパリSG。FWキリアン・ムバッペやFWエディンソン・カバーニがベンチスタートとなり、ゼニトから加入したMFレアンドロ・パレデスが初先発となった。

 前半を0-0で折り返したパリSGは後半16分、MFアンヘル・ディ・マリアに代えてムバッペを投入。同27分にはパレデスへのファウルに抗議したトーマス・トゥヘル監督が退席処分になってしまう。同34分にはカバーニが投入されるが、試合の流れは変わらず。スコアレスのまま延長戦に突入する。

 激しいファウルと好守をみせる格下に苦戦のパリSG。怪我人も多く、3日のリーグ戦では今季初黒星を喫するなど嫌なムードが流れるチームだが、流れを変えたのはチームの“魂”でもあるカバーニだった。

 延長前半12分、カバーニはPA右でMFマルキーニョスの浮き球パスを受けると、鮮やかなワンフェイントで深い位置まで突破。グラウンダーの折り返しをMFユリアン・ドラクスラーが押し込んだ。

 均衡を破ったパリSGが怒涛の攻撃。延長後半8分にFWムサ・ディアビが、同14分にはカバーニがそれぞれカウンターから得点を挙げた。試合はパリSGが3-0で勝利し、準々決勝へと駒を進めている。

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