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離されていたシティが暫定首位に…ペップ「諦めてはいけないということだ」

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暫定首位に立ったマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティは6日、敵地グディソン・パークでエバートンを2-0で破り、暫定首位に浮上した。ジョゼップ・グアルディオラ監督はチームの健闘を讃え、「やはりトップに立っているほうがずっといい」と満足した様子で述べたようだ。

 たった1か月前はリバプールと勝ち点7差にまで離されていたマンチェスター・Cだったが、ここ5戦4勝の快進撃で一気に猛追。カップ戦決勝が控えているためいち早く行われたプレミアリーグ第27節でエバートンに勝利したことで、1試合消化試合数が少ないリバプールと勝ち点62で並び、得失点差で上回って暫定首位に立った。

 試合終了後には『フォー・フォー・トゥー』がグアルディオラ監督のコメントを掲載。「いまできる最高の試合だったと思う」と振り返った指揮官は「諦めてはいけないということだ。これはすべてのアスリートに当てはまる教訓だと思う。試合に勝つために挑戦するべきだ」と述べている。

 週末の第26節でリバプールがボーンマスに敗れなければ、再び首位は入れ替わるが、ここからは毎試合順位が変わりうるデッドヒートの様相。「相手が何を考えているかはわからない。タイトルを狙っているチームはとても多いし、ライバルがそこらじゅうにいる。まだまだ試合は多く残されている」と油断した様子はない。

 シティは第26節で4位チェルシーと対戦。強豪相手の負けられない一戦に「また大きな試練がやってくる」としつつ、「準備期間が7日あるときのチェルシーは、本当に並外れたチームだ。私たちもしっかり準備しなければならない。この連戦の最後を飾る試合で勝ち点3が取れたら、とても大きな前進になる」と連戦中ながら必勝を期して臨むつもりだ。

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