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リバプールOBが古巣の30年ぶりリーグ優勝を不安視「ナーバスになっている」

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首位から陥落したリバプール

 元リバプールのグレアム・スーネス氏は、古巣がプレミアリーグ優勝を逃す可能性があると心配の声を上げた。

 3日にエバートンとの“マージーサイドダービー”が行われたが、リバプールは幾度かのチャンスを決めきれずスコアレスドローに終わった。これで、昨年12月から守って来た首位の座をマンチェスター・シティに譲ってしまった。

 30年ぶりのイングランド1部リーグの優勝を目指すリバプールだが、直近のリーグ戦6試合で4度目のドローと昨年までの勢いは影をひそめる。古巣が低調な戦いを続ける中、スーネス氏はイギリス『スカイスポーツ』でチームの状態を不安視した。

「今、彼らの状態を心配している。レスターやウエスト・ハムとドローを演じ、マンチェスター・シティがニューカッスルに敗れたとき、我々のチャンスはいよいよ本物になり、今年こそ我々の年になると考えていた。しかし、シティの巻き返しを許し、そして今、ついに彼らがタイトルレースの主導権を握った。リバプールが息切れをしているように感じている」

 今シーズンのリーグ戦も残すところあと9試合。リバプールはトッテナムやチェルシーと、対するマンチェスター・Cはトッテナムやマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を控える。熾烈なタイトル争いが続く中、スーネス氏はリバプールに硬さがあると語った。

「これからシーズン終盤にかけてポイントを落とすことのできない試合が続く。しかし、今になってリバプールはナーバスになっているように映る。チームとしてチャンスが作れておらず、最高の選手たちが難しい状況を打開することが今日はできなかった。これはリバプールにとって大きな痛手だ」

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