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小笠原満男の経験を若手へ…鹿島、アカデミー・アドバイザー就任を発表

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2018シーズン限りで現役を引退した小笠原満男

 鹿島アントラーズは8日、2018シーズン限りで現役を引退した小笠原満男氏(39)がアカデミー・アドバイザーに就任することを発表した。今後は、スクールからユースまで育成部門の全カテゴリーに対し、これまでのプロ経験を生かして実技や指導等のサポートを行うという。

 クラブ公式サイトを通じて小笠原は「鹿島アントラーズがさらに強くなるため、現役を引退した自分に何ができるのか、クラブとも話し合いを重ね、育成部門にアドバイザーという形で携わることになりました」と、就任理由を説明。

「これまで、プロサッカー選手として約20年間の経験を、トップチームの選手たちには伝えてきたつもりで、これからは育成年代の選手たちに自分が培ったものを還元していこうと思います。アカデミー出身の選手が一人でも多くトップチームに昇格し、アントラーズの中心、日本の中心として活躍できるよう、自分の力のすべてを注いでいきます」と意気込みを語った。

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