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指揮官スールシャールの手腕に盟友ギグスも賛辞「夢にも思わなかった」

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指揮官スールシャールの手腕に盟友ライアン・ギグスも賛辞

 2018年12月から、今季限りの契約でマンチェスター・ユナイテッドを率いているオーレ・グンナー・スールシャール。UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16ではパリSGを3-3のアウェーゴールで下し、その手腕を評価する声が相次いでいる。

 そんな状況を受け、長年ともにプレーした盟友であり、現ウェールズ代表監督のライアン・ギグスが、スールシャールに賛辞を寄せている。UEFAチャンピオンズリーグのトロフィーツアーで南アフリカ、ヨハネスブルグ入りしていたギグスは『Goal』記者に対し、次のように語った。

「スールシャールがチームを引き継いで、このような結果を残すなんて夢にも思わなかった」

「彼が公式戦でここまで敗れたのは、CLラウンド16の第1戦だけだ。リバプール、チェルシー、トッテナム、アーセナルと戦っても、明確に結果を残してきた。これら強豪を相手にしてもまだ敗れていないからね。この短期間で成し遂げた成果は本当に素晴らしい」

 スールシャールは今季限りの暫定的な指揮となっている。だが、チーム再建の手腕を評価され、来季以降の契約もうわさされるが、その点については「ユナイテッドはその週ごとに一定のクオリティを保つ必要があるチームだ」と発言。

「ユナイテッドの指導者として、スールシャールは素晴らしいスタートを切った。彼はこのまま指導を続けるにふさわしいと思っている。もちろん、プレミアリーグやカップ戦でトロフィーを獲得するのは容易なことではないけどね」

 ギグスは「我々は25年近く、フットボールで勝利することを追求してきた。スールシャールは指導者としてそれを体現し続けている。彼の手腕は誰が見ても満足できるものだ」と続け、スールシャールの長期政権に太鼓判を押している。

 また、2014年にデイビッド・モイーズの後任として暫定監督を務めた過去についてギグスは言及。「私が率いたのは実質終盤の4試合だけだったからね。それにまだ現役でもあったし、ちょっと特殊な状況だった」と5年前の出来事を振り返っている。

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