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「クリスティアーノはマドリードにはいない」、ベンゼマは“今のレアル”とともに前を向く

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2得点を挙げたFWカリム・ベンゼマ

[3.10 リーガ・エスパニョーラ第27節 バジャドリー 1-4 R・マドリー]

 レアル・マドリーが公式戦4試合ぶりに白星。FWカリム・ベンゼマは2得点を挙げ、4-1の勝利に大きく貢献した。

 2月27日のコパ・デル・レイ準決勝・バルセロナ戦では0-3で完敗。さらに、3月2日のリーガ第26節でもバルセロナに0-1で敗れ、5日のUEFAチャンピオンズリーグ得決勝トーナメント1回戦第2戦ではアヤックスに1-4で敗戦。第1戦を2-1で勝利したものの、大逆転負けで屈辱が続いてしまった。

 しかし、今節では価値のある1勝を手にしたレアル。ベンゼマはクラブ公式サイトで、「僕たちは重要な試合に勝利することができたので、最後までこれを続けていくつもりだ」と語る。「残り11試合に勝ち、サッカーを楽しまなければいけない。サッカーとはそういうものだし、勝つ時もあればそうでない時もある」と連敗のショックから立ち直っているようだ。

 連敗により言及されたのが昨夏にクラブを去ったFWクリスティアーノ・ロナウドだ。ベンゼマは「みんなが考えていることを考えることができる」とC・ロナウドの話にも触れ、「クリスティアーノはマドリードにはいない。僕たちは自分たちのこと、そして勝つためにお互いに助け合うことを考える必要がある。それがサッカーだよ」と現状を認識しつつ、前を向いている。

 さらに指揮官交代も囁かれている中、その話題については「ソラーリが続投することを願っているけど、それはクラブの問題だ。僕たちは彼と一緒にいる」とコメント。ジョゼ・モウリーニョ監督就任には「僕には今監督がいるし、それはクラブの問題だよ」と一蹴した。

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