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わずか9か月で電撃復帰!ジダン、第2次政権へ「バッテリーは再充電できた」

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ジネディーヌ・ジダンが第2次政権へ

 レアル・マドリーの指揮官に復帰したジネディーヌ・ジダン氏が会見に臨んだ。英『BBC』などが伝えている。

 11日、レアルはサンティアゴ・ソラーリ監督との契約を解除し、ジダン氏の復帰を発表。契約期間は2022年6月30日までとなっている。レアルはフレン・ロペテギ前監督のもと新シーズンを迎えたが、公式戦無得点のクラブワースト記録を更新するなど、成績不振により昨年10月に解任。後任にソラーリ監督が就任したが、バルセロナとのクラシコ連敗、さらにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)敗退で事実上の解任に至った。

 ジダン氏の復帰会見でフロレンティーノ・ペレス会長は「世界最高のマネージャーがクラブに復帰した。我々の運命は、再び結ばれた」と喜んだ。ジダン氏も「戻ってくることができてうれしい。外から見ることは難しかった。私のバッテリーは再充電できた。この偉大なクラブを再び指揮する準備はできている。選手たちとまた一緒に働けることは楽しみだ」と意気込みを語った。

 欧州CL、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)敗退、さらにリーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナと勝ち点12差で3位につけているレアル。今季無冠の可能性が高いが、「私はこのクラブが好きだ。今シーズンは(リーガが)11試合も残っている。できるだけのことをやりたい」と、“白い巨人”復活に意欲を示した。

 現役時代の2000年8月からレアルに所属していたジダン氏は、“銀河系軍団”と称されたチームの攻撃陣の中心として活躍。2005-06シーズンを最後に現役を引退した。その後、レアルで指導者としてのキャリアをスタートさせ、2016年1月にBチームからトップチームの監督に昇格。すると、わずか2年5か月という期間で前人未踏の欧州CL3連覇に導くなど、9つのタイトルを獲得し、昨シーズンをもって監督を退任していた。

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