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「ヘンダーソンに謝りたい」、クロップ監督がそう語るワケ

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ユルゲン・クロップ監督がジョーダン・ヘンダーソンに謝罪

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンに敬意を表して謝罪した。地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。

 9日、リバプールは本拠地アンフィールドでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦を行い、ポルト(ポルトガル)と対戦。前半5分にMFナビ・ケイタが先制点を奪うと、26分にはヘンダーソンのスルーパスからDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの折り返しをFWロベルト・フィルミーノが決め、2-0で先勝した。

 この日、アンカーではなく、インサイドハーフで先発出場したヘンダーソンは、2点目の起点になるだけでなく、果敢にPA内に走り込んで決定機を演出。守備では、中盤でケイタ、MFファビーニョとともに素早いプレスで相手の攻撃を止め、攻守で躍動した。

 指揮官は試合後に「ヘンダーソンは素晴らしい選手だ。それを示してくれたことが本当にうれしいね」と絶賛。そのうえで「彼は明らかにそのポジションを気に入っているね。1年半の間、6番としてプレーさせたのは私だ。それについて謝りたい。我々にとって、彼にあのポジションでプレーしてもらう必要があったんだ。本当に良いパフォーマンスだった」と、インサイドハーフで起用してこなかったことを謝罪した。

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