beacon

「メッシへのタックルは列車のようだった」バルベルデが“流血事件”の加害者スモーリングに苦言

このエントリーをはてなブックマークに追加

ユナイテッド戦で流血したFWリオネル・メッシ

 バルセロナエルネスト・バルベルデ監督は、FWリオネル・メッシが流血する原因となるタックルを見舞ったマンチェスター・ユナイテッドのDFクリス・スモーリングへ苦言を呈した。

 10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝のユナイテッド戦に出場したメッシは、30分前後にスモーリングと接触して鼻から出血。さらに、目の周りも腫れるなどフル出場を果たして1-0の勝利に貢献したが、状態を心配されている。

 試合後、スモーリングはメッシとの交錯場面について「アクシデントだったと彼もわかっている」とバルセロナのエースを傷つけることを目的にしたプレーではないと主張。しかし、バルベルデ監督の目には異なるように映ったようだ。

「(スモーリングからの)殴打はとても強いものだった。まるで列車が走ってきたようだった」と危険極まりないプレーだったと主張。さらに、この時の負傷が影響したかについては伏せたが、13日に休息を与えることを示唆した。なお、後の発表でメッシは13日のウエスカ戦のメンバーから外れている。

 また、同指揮官はユナイテッド戦の終盤にトラブルが発生したFWルイス・スアレスに関しても問題ないことを強調したが、ウルグアイ代表FWもメッシ同様にウエスカ戦のメンバー外に。一方、ハムストリングスの負傷から復帰したFWウスマン・デンベレはこの試合でピッチに立つことになるようだ。

 そして、欧州CLユナイテッド戦からリーグ戦への切り替えが難しいことに理解を示したバルベルデ監督だが「現段階で我々は何も勝ち取っていない。それに、優勝するまでにはまだ10ポイントを獲得する必要があることを忘れてはいけない」と2位以下を大きく引き離しているものの優勝が決まるまで適切なメンタリティを維持する必要があると語っている。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●柴崎、乾の試合も!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP