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ビッグマッチで低調続くデ・ヘア…マンU指揮官「6位は彼のせいじゃない」

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ミスから失点を喫したGKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督は28日に行われたプレミアリーグ第36節チェルシー戦の試合後、「彼のミスだと責めることはできない」と述べ、GKダビド・デ・ヘアへの信頼を語ったようだ。イギリス『BBC』が報じている。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグ圏内を獲得するため、トップ4入りを目指して臨んだ上位対決。マンチェスター・Uは前半11分、MFフアン・マタのゴールで先制したが、同43分に悲劇が訪れた。

 敵陣中央からDFアントニオ・リュディガーが強烈な右足ミドルシュートを放つと、無回転気味のボールをデ・ヘアがファンブル。これに詰めたMFマルコス・アロンソが決め、同点となった。このままスコアは動かず、マンチェスター・Uは勝ち点1。またも足踏みとなった。

 デ・ヘアは4月に入って以降、欧州CLバルセロナ戦でFWリオネル・メッシのシュートを後逸してゴールを許せば、マンチェスター・シティとのダービーマッチでもFWレロイ・サネのシュートを防ぎ切れないなど、ビッグマッチで低調なパフォーマンスが続いている。

 しかし、指揮官は信頼をあらためて示した。「彼はもっと良くなるであろうという時期を過ごしており、それを隠すつもりはない。ただ、彼は何度もわれわれを救ってきたし、後ろ指を指すものはいない。6位にいるのは彼のせいじゃない」。スペイン代表GKはレジェンドの信頼を支えとし、この窮地から立ち上がれるか。

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