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豊田が復帰後初ゴール!!新体制の最下位鳥栖、今季初の複数得点でG大阪に快勝

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追加点をマークした鳥栖FW豊田陽平

[5.11 J1第11節 鳥栖 3-1 G大阪 駅スタ]

 J1第11節が11日に行われ、18位サガン鳥栖はホームで15位ガンバ大阪に3-1で勝利した。前半16分にセットプレーからMFイサック・クエンカが先制ゴールを決めると、後半27分にはFW豊田陽平がPKで追加点をマークし、同45分にMF原川力がダメ押し弾を奪取。同アディショナルタイム2分にG大阪のFW食野亮太郎に1点を返されたが、連敗を5でストップし、7試合ぶりとなる今季2勝目を手にした。

 鳥栖は金明輝監督の正式就任後、初のリーグ戦。前節の大分戦(0-2)から先発2名を変更し、MF福田晃斗が5試合ぶり、豊田が6試合ぶりにスタメン復帰した。対するG大阪は前節のFC東京戦(0-0)から先発1人をチェンジ。MF高宇洋に代わり、MF今野泰幸が2試合ぶりにスタメンに戻った。

 先にスコアを動かしたのは鳥栖。前半16分、左CKからキッカーの原川が右足でクロスを送ると、GK東口順昭が目測を誤ってファーにボールが向かう。フリーで構えていたクエンカがヘディングで押し込み、先制点を奪取。チーム第1号ゴールとなった3月17日の第4節・磐田戦(1-0)に続くヘディング弾で、鳥栖にとっての今季2得点目を挙げた。

 後半26分にはPA内左のクエンカが入れたクロスがDF菅沼駿哉の手に当たり、PKを獲得する。キッカーを務めたのは豊田。同27分、右足でゴール左下に流し込み、リードを2点に広げる。豊田は昨年6月の蔚山現代からのレンタル復帰後、初ゴールとなった。

 さらに後半45分、途中出場のFWフェルナンド・トーレスが右足で放ったシュートがゴール前に流れると、原川が左足で蹴り込んで決定的な3点目を奪う。同アディショナルタイム2分にG大阪の食野に巧みな個人技からJ1初ゴールを許すが、3-1で逃げ切りに成功。新体制初白星を飾った。

 一方、G大阪はリーグ戦通算1勝5敗と苦手にしていた鳥栖とのアウェー戦を今回も落とし、第5節・神戸戦(3-4)から7戦勝ちなし(2分5敗)となっている。

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