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仙台が堅守広島相手に後半41分からの大逆転劇!MF松下佳貴が殊勲V弾!!広島リーグ4連敗…

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決勝点を決めた松下

[5.12 J1第11節 仙台2-1広島 ユアスタ]

 ベガルタ仙台がホームでサンフレッチェ広島に2-1で勝利した。ルヴァン杯ではすでに突破を決めているものの、リーグ戦は低調だった仙台だが、これでホームでのリーグ戦は3連勝。勝ち点を10に伸ばして降格圏を脱した。一方の広島はリーグ戦4連敗となった。

 スコアは開始1分過ぎに決まった。広島は左サイドからMF柏好文がアーリークロスを入れると、斜めに走り込んだFWドウグラス・ヴィエイラが右足アウトサイドに当てて流し込む。DF常田克人の前に入る絶妙なポジショニングで先制のゴールネットを揺らした。広島のリーグ戦の得点は4月14日の神戸戦以来。4試合ぶりとなるゴールになった。

 その後は日本代表GKシュミット・ダニエルと、新鋭GK大迫敬介の両守護神が好守を連発し、ゴールに鍵をかけていく。試合は1-0のスコアのまま終盤戦に突入した。

 しかしホームで絶対的な強さを見せ始めている仙台が、試合終盤、猛攻を仕掛ける。するとまずは後半41分、MF兵藤慎剛のマイナスクロスをFWハモン・ロペスが合わせて同点。そして後半アディショナルタイム4分、MF石原崇兆のパスをエリア内で受けたMF松下佳貴がDFの合間を縫うようなシュートを左足で蹴り込み、試合をひっくり返した。

 堅守を誇る広島から価値ある2得点で逆転勝ちを飾った仙台。決勝点の松下は今季神戸から加入後、初ゴールになった。ヒーローインタビューで「嬉しいです。皆さんの声援が力になって生まれたゴールだと思うので、皆さんに感謝したいと思います」と興奮気味に振り返ると、「最後まで全員でハードワーク出来たと思いますし、、ゴールへの意識はみんなあったからこそのゴールだと思うので、この勢いを次の試合に繋げられるようにやっていきたいです」と笑顔を弾けさせた。

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