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「バルサがリバプール相手に0-4なんて…」デコ氏が大逆転負けの古巣指揮官の将来を不安視

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デコ氏がエルネスト・バルベルデ監督の将来を不安視

 元バルセロナのデコ氏は、エルネスト・バルベルデ監督の将来が不透明であると考えているようだ。

 今季、リーガ・エスパニョーラで連覇を飾り、コパ・デル・レイでも決勝進出を決めて、2シーズン連続の2冠に王手をかけたバルセロナ。しかし、チャンピオンズリーグではリバプールにホームで3-0で勝利するも、敵地で0-4で敗れ、ベスト4での敗退を余儀なくされた。この結果を受け、デコ氏は簡単に受け入れられるものではなかったと『オムニスポーツ』で語った。

「私の中で今季の本命の1つはリバプールだった。なぜなら彼らは昨季よりも数段強くなっている。シーズン序盤の彼らは問題を抱えていたが、大会が進むにつれて良くなっていた」

「それでも、カンプ・ノウで0-3で敗れた後、(モハメド)サラーと(ロベルト)フィルミーノの重要な2選手を欠いた彼らにチャンスが残っていると考えた人間は誰1人としていなかった。しかし、リバプールは逆転劇を演じてしまった。バルセロナにとっては本当に難しい敗戦だ。リバプール相手に0-4なんて、普通ではない」

 そして、この敗戦がバルベルデ監督の将来に大きな影を落としたとデコ氏は主張する。

「バルセロナではいつでも大きなプレッシャーがあるから、毎年のように彼らは優勝する必要がある。もちろん私には将来のことなどわからない。しかし、バルベルデだけではなく、あのような結果はここで指揮を執るすべてのコーチにとってとても難しいものだ」

 25日に行われるコパ・デル・レイ決勝でバレンシアと対戦するバルセロナだが、デコ氏が考えるようにこれがバルベルデ監督のラストゲームになってしまうのだろうか。

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