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「スキャンダル!」メッシがキャリア2度目の退場…3位入賞もメダル受け取りを拒否

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メッシの姿はなかった

 6日、コパ・アメリカ3位決定戦が行われ、アルゼンチン代表チリ代表を2-1で下して3位入賞を果たした。互いの意地がぶつかり合ったこの一戦は、計7枚のイエローカード、FWリオネル・メッシとMFガリー・メデルが一発退場となるなど、荒れた一戦となった。

 アルゼンチンの2点リードで迎えた前半37分、FWパウロ・ディバラのスルーパスにメッシが反応するも、メデルに体が入れて対応。ボールがゴールラインを割ったところで、互いに肩をぶつけ合って小競り合いが発生する。

 マリオ・ディアス・デ・ ビバール主審は両キャプテンにレッドカードを提示。両選手が詰め寄り、ビバール主審は耳に手をあて、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言を受けていたようだが、自身がピッチ外にあるモニターを見ることはなく、判定は変わらなかった。

 この判定にアルゼンチン『Tycスポーツ』は「スキャンダル!信じられないメッシの退場」と報道。メッシは所属クラブのバルセロナでレッドカードを受けたことがなく、A代表デビューとなった2005年8月17日のハンガリー戦以来、約14年ぶりの退場となった。

 試合はアルゼンチンが2-1で逃げ切ったものの、メッシは表彰式に姿をみせず、3位のメダルを受け取ることを拒否。『Tycスポーツ』は「抗議のためにロッカールームに1人残った」と伝えている。

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