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インテルのルカク獲得交渉は難航か。マロッタSD明かす「重要な入札を行ったが…」

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去就が注目されるロメル・ルカク

 インテルは、FWロメル・ルカク獲得のためにオファーを出したものの、マンチェスター・ユナイテッドは増額を求めたようだ。伊『スカイスポーツ』でジェームズ・マロッタSDが明かしている。

 今夏アントニオ・コンテ監督の招へいに成功し、ディエゴ・ゴディンやニコロ・バレッラ、ステファノ・センシら実力者を獲得したインテル。10シーズンぶりのセリエA制覇に向けて積極的な補強を行っており、現在はストライカーを探していると見られている。

 そんなインテルは、昨季終了後からルカク獲得へ動いていることが噂されている。選手自身もイタリア移籍を望む発言を残しており、さらにユナイテッドのノルウェー遠征に不参加が決定。現在は母国ベルギーに戻り、移籍交渉に臨んでいると見られている。

 しかし、マンチェスター・Uはインテルから再三のオファーを断っているようだ。以前にローン費1000万ユーロ(約12億円)+移籍金6000万ユーロ(約73億円)を2年分割で支払うというオファーを拒絶されたと伝えられているインテルだが、マロッタSDは『スカイスポーツ』で「どうなるかわからない」と語った。

「我々はルカク獲得のためにマンチェスター・Uへ重要な入札を行った。しかし、彼らはより高額を求めている。まだ合意できていないが、今もルカク獲得のために働いているよ」

「明日何が起こるかはわからない。フットボールは奇妙だからね……」

 以前『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルはルカク獲得に失敗した場合、ローマFWエディン・ジェコとリールFWラファエル・レオンの2人に向かうことになると報じている。ライバルのユヴェントスもルカクに興味を持っていると言われている中、インテルは指揮官の望むベルギー代表FWを獲得することができるのだろうか。

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