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バルサ育ちの28歳ボージャンがストークと契約解消…フリーで新天地模索へ

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ボージャン・クルキッチと契約解除

 6日、イングランドのストーク・シティが元スペイン代表FWボージャン・クルキッチと契約解除に至ったことを発表した。

 ストークは「スペイン人は2014年にポッターズ(ストークの愛称)に加わり、それ以来85試合の公式戦に出場。16ゴールを決めていた。2015年1月にはひざを負傷し、その後はマインツやアラベスへのレンタルも経験した。ボージャンが5年にわたってストークのために尽力してくれたことを感謝します。今後のキャリアが輝かしいものになることを祈っている」という声明を発表している。

 なお、ボージャンがストークと結んでいた契約は2020年までで、契約満了まで1年を残していたが、双方の合意のもとで契約解消に至った模様。フリーとなったボージャンは、今後は異なるクラブに移籍金なしで加わることが可能となった。

 1990年生まれ、現在28歳のボージャンはバルセロナ下部組織時代に歴代最多得点記録をマークしたことから“ラ・マシアの至宝”と呼ばれ、07-08シーズンにトップデビュー。

 しかし、2010-11シーズンまで4年間バルセロナのトップチームでプレーするも定着は叶わず、2011年からはローマ、ミラン、アヤックスと渡り歩き、2014年にストークへ加入。それ以来同チームでプレーしていたが、16-17シーズンはマインツ、17-18シーズンはアラベスに貸し出され、直近の18-19シーズンは2部に降格していたストークでリーグ戦21試合1ゴールの成績にとどまっていた。

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