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元バルサの至宝ボージャン、ストーク退団からMLS移籍が決定

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FWボージャン・クルキッチがMLSへ

 メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトは7日、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(28)の加入合意を発表した。契約期間は2020年シーズン終了までの1年半で、2021年、2022年シーズンのオプションも付いている。今後、国際移籍証明書の受け取りとメディカルチェック合格を経て、正式契約を結ぶという。

 レミ・ガルド監督はクラブ公式サイトを通じて「ボージャンは非常に才能のある選手だ。28歳ながら複数のビッグクラブでプレーしている。キャリアを追求するため、(モントリオール・)インパクトを選んでくれた」と語り、「ゴールを決める彼の攻撃力は、シーズン終盤に臨むチームにとって大きな助けになるだろう。私たちのクラブは彼を歓迎する」と期待を込めている。

 ボージャンはバルセロナの下部組織時代に歴代最多得点記録を塗り替え、“ラ・マシアの至宝”と呼ばれた。2007-08シーズンには16歳でトップチームに昇格し、同シーズンにデビュー。しかし、2010-11シーズンまでの4年間で定着は叶わず、ローマ、ミラン、アヤックスを渡り歩いたのち、2014年7月に4年契約でストーク・シティへと移籍した。その後、2016-17シーズン途中にマインツ、2017-18シーズンにはアラベスへ期限付き移籍。今月6日にストークとの契約解除が発表されていた。

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