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延長から出場のトーレスが決勝弾!!柏下した鳥栖、2年連続16強へ

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引退間近のフェルナンド・トーレスが約2か月ぶりのゴール

[8.14 天皇杯3回戦 鳥栖1-0(延長)柏 三協F柏]

 J1で16位のサガン鳥栖が、J2首位を走る柏レイソルと対戦した天皇杯3回戦は、延長線の末に鳥栖が勝利しラウンド16へと駒を進めた。

 大阪でのリーグC大阪戦(○2-1)から中2日で柏に乗り込んだ鳥栖は、C大阪戦の先発からMF三丸拡を除く10人を入れ替え。夏の移籍で補強したGK石川慧やFWチアゴ・アウベスらを出場させ、今夏での引退を表明しているFWフェルナンド・トーレスはベンチスタートとなった。

 一方、中3日ながらホームでの連戦となる柏。リーグ9連勝を記録した10日のリーグ山口戦(○4-1)からスタメン8選手を変更し、両サイドバックにともに20歳のDF田中陸とDF宮本駿晃を起用し、今夏獲得としたMFマテウス・サヴィオとFWジュニオール・サントスを先発させた。
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 立ち上がりはボールが落ち着かない展開が続いたが、鳥栖はチアゴ・アウベスが前半途中から右のMFにポジションを下げると、右サイドからドリブルを仕掛けて柏の脅威となった。

 前半の中盤以降は柏が球際で上回り、中盤でボールを奪う場面を増やしていく。しかし、ブラジル人3選手が噛み合わず、敵陣でボールを持ってもフィニッシュまで持ち込めない展開が続く。39分には、FWガブリエルが右サイドから強烈なシュートを見舞ったが、ゴールポストに当たり先制点とはならなかった。

 後半開始とともに両チームが動く。鳥栖は前半終了間際に足を痛めた様子が見られたチアゴ・アウベスを下げてMF松岡大起を、柏は宮本を下げてMF菊池大介を投入した。

 後半21分、柏は最終ラインからパスをつないで鳥栖を揺さぶると、ガブリエルのスルーパスにジュニオール・サントスが抜け出たが、GK石川のセーブにあってしまった。

 柏は温存していたFWクリスティアーノとFW江坂任を立て続けにピッチに送り込み1点を奪いにいく。鳥栖も途中出場のMF安庸佑のFKからFW豊田陽平がヘディングで狙うも、シュートはゴールマウスをとらえられない。

 試合はスコアレスのまま延長線に突入。両軍最後の交代枠を使って、FWフェルナンド・トーレス、MF手塚康平をそれぞれ入れた。すると延長前半6分、途中出場の選手が試合が動かす。中盤で手塚からボールを奪ったトーレスはそのままGK中村航輔との1対1に持ち込むと、落ち着いてゴールに流し込んで鳥栖が先制点を奪った。

 その後は柏が攻勢をかけ続けたが、DF原輝綺のゴールライン上のクリアなどもあり1点を守り切ることに成功し、2年連続となる3回戦突破を決めた。

(取材・文 奥山典幸)

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