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西メディアが香川真司の“影響力”を紹介…サラゴサ加入で「真の革命を引き起こした」

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今夏サラゴサに加入した香川真司

 先日サラゴサへの加入が決定した日本代表MF香川真司だが、早くも多くの面でクラブに貢献しているようだ。スペイン『el desmarque』が伝えている。

 昨季ドルトムントで構想外となった香川は、ベシクタシュへの期限付き移籍を経て今夏ドイツへ戻ったものの、去就に注目が集まっていた。すると先日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のサラゴサへの加入が正式に決定。かねてより憧れを公言していたスペインでプレーすることとなった。

 開幕節で早くも80分間プレーして2-0勝利に貢献した香川だが、その効果はピッチ外にも広まっているようだ。『el desmarque』は、日本人ファンが子供にサラゴサのスカーフを着せてSNSにアップした写真を紹介。「シンジ・カガワのサインはアラゴン首都だけでなく、日本でも真の革命を引き起こした。日出国にサラゴサのスカーフでポーズをとる新生児がいるということだ」と伝えている。

 また、「彼の加入はクラブのクオリティが飛躍することを意味する。国際的なスターであり、当時は欧州トップMFの1人だった。すでにピッチ外でもそのパフォーマンスは注目されている」とし、クラブに様々な効果を生み出していると報じている。

「クラブの興行収入にも効果が顕著に現れており、日曜日にはクラブ会員数が27000という無視できる数字を超えた。カガワの契約が発表されて以来、約5000人増えている」

 そして、日本でもセグンダ・ディビシオンの放送が始まったことを紹介し、「彼がスペインに到着したことの重要性は、単なるフットボールを超越している。日本のファンにとってのアイドルが、日出国に影響を与えたもう1つの例だ」と分析した。

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