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久保建英が持っているもの…スペイン紙「彼はジダンを彷彿させる」

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久保建英のテクニックを絶賛

 18日、レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)は同じスペイン3部のブルゴスとテストマッチを行い、2-3で敗れた。スペイン紙『アス』が日本代表FW久保建英のファーストタッチやボールコントロールをまとめた動画を公開。「彼は時々、ジダンを彷彿させる」と評している。

 背番号7の久保は、4-3-3の右ウイングでフル出場。前半16分に自陣で絶妙なトラップをみせると、20分には横パスを受けてPA内に進入。フリーで右足を振り抜いたが、惜しくも相手GKに阻まれた。41分には得意のドリブルで相手を翻弄し、PA中央で倒されたが笛は鳴らなかった。

 後半に入っても高い足もとの技術、広い視野で違いをみせた久保。43分にPA右から左足シュートを放ったが、相手GKのファインセーブに阻まれ、こぼれ球に味方が詰めていたが押し込むことはできなかった。アディショナルタイム2分には、味方がファウルを受けて小競り合いが起きたが、久保が間に入って相手を味方から引き離すシーンもあった。

 試合は2-3で敗れたものの、同紙は「ブルゴスに対して、彼は最高の日ではなかったが、しなやかなボールコントロールとファーストタッチを見せた。それはフットボールの最も決定的なものだと言われるが、彼はそれを持っている」と、久保の技術の高さを伝えている。

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