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「子供が生まれた責任感」町田ロメロ・フランク、連発でキャリアハイに並ぶシーズン7点目

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ロメロ・フランクが2戦連続ゴールを決めた

[9.1 J2第30節 町田1-1千葉 町田]

 前半34分、右サイドのクロスからゴール前の混戦を作ったFC町田ゼルビアは、ロメロ・フランクがゴール前で巧みなコントロールから右足で流し込んで先制点を奪った。

 前節の岡山戦に続く今季7点目。13年に山形時代に記録したシーズンキャリアハイの得点数に並んだ32歳は、「去年よりは結果を残そうという気持ちでいる」。また好調の要因に今年2月に誕生した第1子となる長男の存在を挙げ、「責任感が出た。それが一番大きいかな」と笑顔をみせた。

 しかしチームは先制点から6分後に喫した失点によってドロー。今季2度目の連勝、5か月ぶりとなるホーム戦勝利とはならなかった。昨季はチーム最高順位のJ2で4位という成績を残した町田だったが、今季は現在18位とまさかの下位に沈む戦いを強いられている。

 ロメロは昨年との違いについて、「決めるべきところで決められていない」と分析する。しかし今夏の補強で昨季キーマン的な活躍をみせたMF平戸太貴が復帰。前節の快勝のように、ポジティブな空気も感じてきている。「今日も決して悪くはなかった」と話したロメロは、「この引き分けを前向きに捉えて、次はアウェー(対大宮)ですけどしっかりと勝ちたいなと思います」と前を向いた。

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