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久保建英がいよいよW杯予選へ、経験面でもアドバンテージ「他の選手より情報は多い」

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初のW杯予選に臨む日本代表MF久保建英(マジョルカ)

 日本代表は10日、カタールW杯アジア2次予選の初戦をミャンマーの地で迎える。アウェーでのミャンマー戦は1965年を最後に行われておらず、多くの選手が初体験。ところが、チーム最年少のMF久保建英(マジョルカ)にとっては、わずか半年前に3試合もプレーしている経験豊かな会場だ。

 久保は今年3月、AFC U-23選手権予選に出場するU-22日本代表の一員としてミャンマーを訪れた。グループリーグでミャンマー、東ティモール、マカオと対戦し、試合会場はいずれも今回と同じトゥウンナ・スタジアム。チームが21得点0失点の3連勝で本戦出場を決めた中、久保も3試合2得点を記録している。

 森保ジャパンがミャンマーで再始動を迎えた7日、試合会場と隣接するピッチでトレーニングを行った久保は「初めてじゃないので。懐かしいと言ったら変ですが、久しぶりに来たなという感じ」と心境を表現。「グラウンドで試合もしているので、そういう意味では他の選手よりも情報は多いし、それをチームに還元できれば」と意気込みを語った。

 この日の夕方、ヤンゴンではさっそくスコールが降り注ぎ、ぬかるんだピッチでのトレーニングを強いられた日本代表。現在のミャンマーは雨季にあたるため、試合当日も同様のコンディションが懸念されるが、久保は「一応スタジアムの動画もあるので、どんなものかは想像がつく」とフラットな気持ちで臨むつもりだ。

 また、もし劣悪なピッチでのプレーを求められたとしても、15歳からの4年間で数多くの世代別代表を経験してきた久保に経験面での不足はない。「アンダーの時から、特に森山監督のチームで多くの経験を積んできたので心配はない」。インドネシア、タイ、モンゴル、ベトナム、インド——。さまざまなピッチで戦った経験が18歳を支えている。

 だからこそ「はっきり言って重みが違う」というフル代表でのW杯予選にも、普段どおりの気持ちで臨む構えだ。「気負い過ぎても良いことがないので、あくまでも自然体に振舞いつつ、試合に絡むチャンスがあるのなら、そこではやっぱり全力を出さないといけないかなと思う」。日本中の注目を集め続けてきた18歳がいよいよ、W杯を争う舞台に立とうとしている。

(取材・文 竹内達也)
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