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「CLに固執すべきではない」シャビ監督がバルサに警笛…自身のACLでの戦いには満足感

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シャビ・エルナンデス監督が古巣バルセロナに言及

 アルサッドを率いるシャビ・エルナンデス監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)での戦いに満足感を示した。また、古巣バルセロナの現状にも言及。スペイン『マルカ』のインタビューで語っている。

 開幕から負傷者が相次いでいるバルセロナは今季、良いスタートを切ることができておらず、リーガ・エスパニョーラ第4節終了時点での船籍は2勝1分1敗。また、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)においても17日に行われたグループF第1節のドルトムント戦を0-0の引き分けで終えた。

 決して好調とは言えないバルセロナだが、シャビ監督は肩の力を抜くべきだと語っている。

「バルセロナにとって、チャンピオンズリーグは固執すべきものだとは思わない。目標であり、チャレンジではあるが、それ以上のものではない。何かに執着してしまえば実際のところは逆効果になる」

「(5-2で勝利したリーガ第4節の)バレンシアとの試合では並外れたレベルのパフォーマンスが見られた。高いプレッシャーでボールを回収し、全員がチームのために働いた。素晴らしいバルセロナだったよ」

 また、今年5月に引退し、アルサッドで指導者業をスタートさせたシャビ監督は早速結果を残しており、ACLでも準々決勝でアルナスルを2戦合計4-3で撃破。第1戦を1-2で落としていたが、第2戦で3-1の勝利を収め、準決勝進出を果たした。

「チームは今、私が望むものに近づいている。ハイプレッシャーに素早いボール回し、そして多くのチャンスだ。私たちの(チームの)プレーにはとても満足しているし、試合(アルナスルとの第2戦)の終わりには大喜びだったよ。もう一度そう感じたいね」

「私は今、より大きな責任を感じている。試合に対するアイディアが選手に取り入れられることで、誇りが満ちるのが分かる」

 アルサッドは準決勝でアルヒラルと対戦。そして、決勝戦まで進んだ場合には浦和レッズ、広州恒大の勝者と激突する。

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