beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[MOM2978]長崎総合科学大附FW国吉シントク(2年)_圧巻2発!積極シュートは「自分のポリシー」

このエントリーをはてなブックマークに追加

前半38分、この日2点目を決めた長崎総合科学大附高FW国吉シントクが会心の表情

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.25 プリンスリーグ九州第14節 九州国際大付高 3-3 長崎総合科学大附高 九州国際大G]
 
 長崎総合科学大附高の名将・小嶺忠敏監督は選手たちに向けて「シュートを打てる時に打て」とアドバイスしているのだという。だが、これまでの試合は力の無いシュートばかり。総得点はリーグ最少の6(13試合)で。結果が出ていない要因の一つになっていた。

 だが、この日は怪我から復帰して先発3試合目のFW国吉シントク(2年)が、見事な強シュート2発を叩き込んだ。まずは前半30分、右サイドでこぼれ球に反応した国吉は前目にポジションを取っていた相手GKの頭上を射抜く右足ミドル。さらに38分には、左中間から迷わずに右足を振り抜き、豪快な一撃をゴール左隅に突き刺して見せた。

 小嶺監督が普段から「オマエの良さはシュートを打つこと」と言われているというFWは、“自分はシュートを打ってナンボ”とばかりに、シュートを狙って2ゴール。本人は勝ち切れなかったことを悔やんでいたが、自身の2発については「日頃からシュートを打つことは頭の中にインプットというか意識しています。どんどん打とうというのは自分のポリシーでもあるので、貪欲に打っていきました」と納得していた。

“エグい”2ゴールを決めた国吉はペルー出身。青梅市立西中時代の恩師が、国見高時代に小嶺監督の下で学んでいたという縁もあって、長崎総科大附に進学した。怪我に悩まされたが、フィジカル強化、そしてシュート練習を繰り返してきた成果を発揮。「(OBの安藤)瑞季さんを超えるような、もっともっと貪欲に行けるようなFWになりたい。海外でいうアグエロ選手のような」というFWは、これからも貪欲にシュートを撃ち続ける構えだ。

 名将も認めるシュート意欲。これでロアッソ熊本ユース戦の先制点に続くゴールを決めたFWは今年、苦戦を続けている長崎総科大附にとってカンフル剤となるか。身体を張ることや守備でも貢献しつつ、何より決めることを求めてプリンスリーグ終盤戦や選手権予選を戦う。

(取材・文 吉田太郎)
●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

TOP