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吉田麻也がドンピシャヘッドも…サウサンプトンは数的優位いかせずトッテナムに敗戦

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吉田麻也がドンピシャヘッドも…

[9.28 プレミア第7節 トッテナム2-1サウサンプトン]

 プレミアリーグは28日、第7節を行った。トッテナムはホームで日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦し、2-1で逃げ切った。公式戦2試合連続スタメンの吉田は、セットプレーからヘディングシュートを放ったが惜しくも決めきれなかった。

 サウサンプトンは前半5分、左サイドでFKを獲得し、DFライアン・バートランドが上げたクロスを吉田が頭で合わせるが、大きく枠を外れる。流れからシュートまで持ち込めない時間が続いたトッテナムだが、24分に均衡を破った。

 右サイドからMFクリスティアン・エリクセンがクロスを挙げ、ファーサイドに流れたボールをFWソン・フンミンが回収してカットイン。シュートフェイントから横にパスをつなぎ、MFタンギ・エンドンベレが左足を振り抜き、相手に当たってゴールネットを揺らした。

 先制に成功したトッテナムだが、前半31分にバートランドを後方から押して倒してしまったDFセルジュ・オーリエがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場に。さらに39分、バックパスを受けたGKウーゴ・ロリスがFWダニー・イングスにプレッシャーをかけられ、まさかのコントロールミス。イングスにそのまま押し込まれ、同点に追いつかれた。

 だが、10人のトッテナムが前半終了間際に勝ち越しに成功する。43分、ケインとソン・フンミン、エリクセンでカウンターを発動。右サイドから中央へソン・フンミン、エリクセンとつなぎ、最後はケインがトラップから右足ボレーをゴール左隅に突き刺し、2-1で前半を終えた。

 数的優位のサウサンプトンは後半12分、ゴールほぼ正面でFKを獲得。MFジェームス・ワード・プラウズが右足でゴール右上を狙うが、GKロリスに弾き出される。17分には、ワード・プラウズの左CKから吉田がドンピシャヘッドを放つが、GKロリスがファインセーブ。今季初ゴールとはならなかった。

 試合はトッテナムがリードを守り抜いて2-1で勝利。2試合ぶり3勝目を挙げた。一方のサウサンプトンは今季2度目の2連敗を喫した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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