beacon

フィリペ・コウチーニョ加入で出場機会失うミュラー、バイエルン退団の可能性も

このエントリーをはてなブックマークに追加

トーマス・ミュラーが退団の可能性も…

 バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、退団を考慮する可能性があるようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 ミュラーは今シーズン、MFフィリペ・コウチーニョの加入で出場機会を失っている。公式戦ここ5試合で先発出場は一度もなく、66分間の出場にとどまる。直近のホッフェンハイム戦(1-2)直後には「言うことは何もない」と話すなど、現状に不満を示していることを示唆した。

 一方で、ミュラーは指揮官のニコ・コバチについて批判や不満を公には明かしていない。しかし、チームの主要メンバーに相談し、現状に関してアドバイスを求めているようだ。そして、先数週間で状況が大きく変わらなければ、デビューから過ごしてきたチームを去る決断を下すと伝えられている。

 出場機会こそ少ないものの、チャンスを与えられれば、流れを変えてゴールに関与するなど、いまだチームではアンタッチャブルな存在であるミュラー。クラブでは、ファンから最も愛されている選手だけに今後の動向には注目が集まりそうだ。

●ブンデスリーガ2019-20特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP