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[J内定高校生の声_11]飯塚から初のJリーガー。松本入りFW村越凱光「ドリブルはどんどん尖って行きたい」

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松本山雅FC内定のFW村越凱光(飯塚高)

 ゲキサカでは2020年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。第11回は松本山雅FC内定のFW村越凱光(飯塚高3年)だ。全国出場経験は無いものの、九州を代表するスピード系のドリブラーで、左足シュートも強烈。攻守において高まったインテリジェンスとサッカーに懸ける情熱、そして“尖った”個性で飯塚から初のプロ入りを勝ち取った。その村越が松本を進路に選んだ理由やプロ入り後の意気込み、選手権予選への思いなどについて語った。

―松本山雅FC内定の感想を教えて下さい。
「僕の将来の夢がプロサッカー選手になることだったので、それが松本山雅という素晴らしいチームからスタートできることが決まって嬉しく思います」

―オファーが来てから即決したというが、決めた理由は?
「2月のキャンプに行った時に、練習と試合をさせてもらって、その時にチームの雰囲気やサッカーが素晴らしかったので、松本山雅FCに即決しました」

―特に素晴らしいと感じたところ
「サッカーのところで言うと、自分のダメなプレーを年下関係なくしっかり言ってくれたり、言うだけじゃなく、アドバイスをくれたりして『良い先輩たちがいるな』と思って決めました」

―練習参加1日、2日で評価を高めたと聞いた。どういうところが良かった?
「僕の持ち味はドリブルで、それを練習でも、試合でもゴリゴリに出せたのが良かったです」

―特にどのようなところを期待されていると感じた?
「オフ・ザ・ボールでボールの受け方を期待されました」

―ボールを持ってからの部分は?
「ドリブルと最後のフィニッシュを期待されていると思います」

―練習参加して影響を受けた選手はいる?
「前田大然選手と榎本樹選手と山本龍平選手です。山本龍平選手と榎本樹選手は年が近いので自分への良い刺激になって、手本になる先輩だと思います。前田選手は自分の4つ上なんですけれども、風格と言うか、オーラが別格だなと。そういう風格やオーラを自分のものにできたらと思っていて、尊敬しています」

―練習参加では飯塚で学んだことを活かせた。
「ずっと飯塚ではドリブルとパスという面ばかりをやっていたので、プロに行くことができて、それが通用した部分では良かったと思います」

―松本の街の雰囲気は?
「山ばっかだったんですけれども、色々なところに松本山雅のシールとか旗とかがあって、街に愛されているチームだなと思いました」

―その中で自分がプレーするイメージも湧いているのでは?
「早く試合に出て、点を決めて、貢献できたら良いと思います」

―アルウィンで試合は見た?
「360度ほぼ山雅のサポーターから応援されているので、出ていないですけれども緊張しました」

―神奈川県のエスポルチ藤沢から飯塚高校へ進学した理由は?
「自分の一個上の先輩がこっちに来ていて、それで僕も他はどこも声を掛けてもらっていなかったので。先輩に聞いたら(飯塚高校は)良いサッカーをしていると聞いて、練習参加はしていないですけれども決めました」

―見ていないチーム、それも当時無名のチームに行くことは勇気がいりそうだが?
「めっちゃ遠いんですけれども、誰も自分のことを知らないところで戦うっていうことと、(飯塚高校は)無名だったので有名にしたいという心があったので来ました」

―知らないところで名を上げていくのは、これからも同じ。
「こっちに来てから大分人間的にも成長できたので、次、新しい場所に行っても自分らしさを出しながら、やっていければ良い」

―特に飯塚で学べたり、成長できたところは?
「人間的に、僕めっちゃやんちゃだったので、中辻(喜敬)監督が指導してくれていなかったらプロに行けていなかったと思う。良い指導をしてもらえたと思います」

―トレーニングを見ている限り、献身的でやんちゃ感は無かったけど。
「(人間的には)大分丸くなって、でもドリブルはどんどん尖って行きたいと思っています」

―ピッチ外ではどう過ごしている?
「ほとんどストレッチしています。身体が硬くて怪我していた時期があったので、怪我していたら(この先)やっていけないなと思ってずっとストレッチしています」

―トレーニングを見ていると一際目立つ。自分でもそうしないといけないと考えている?
「特に意識はしていないですけれども、自分が手を抜いたら周りも落ちてしまうので、自分が一番上げて、みんながついて来れるようにしています」

―今年の飯塚高校は?
「後ろはシンプルで前の、攻撃の崩しをこだわってやっています」

―自分の性格を分析すると?
「サッカーに関しては負けず嫌いで、サッカーに関しては誰にも、何事でも負けたくないです」

―プロになった原動力は?
「自分に負けないことです。誰でも妥協したい自分が心の中にいるんですけれども、それを潰して、自分の目標を持ってやることがプロへの道だと思います」

―選手権は知名度をあげるチャンス
「まずインターハイで決勝まで行けなかったので、今年は決勝でヒガシ(東福岡)を倒して、全国に出場したいなと思います」

―そのためには?
「チームで走って勝つということですね」

―個人としてはどういうところが必要?
「最大の武器であるスピードに乗ったドリブルとパワーのあるシュートです」

―どういうところを周りの人に見てもらいたい?
「スピードに乗ったドリブルと、ゴール前のゴリゴリのドリブルです」

―左足もかなり自信があるのでは?
「シュートはどこからでも狙えるので、もうちょい精度を上げて選手権までに完璧にしたいです」

―選手権の目標
「全国優勝です」

―個人的にはどのような選手になっていきたい。憧れの選手は?
「大きく見るとリオネル・メッシ選手なんですけれども、あれくらいドリブルで行けたら良いなと思っています」

―前田選手が世界に挑戦していることも刺激になっていると思うが、プロ入り後の目標は?。
「最終的には僕もスペインでプレーしたいので、色々海外に行っている選手は羨ましいと思うけれど、負けたくないという気持ちがあって、特に久保建英選手はめっちゃ刺激になっています」

―なぜスペイン?
「スペインはサッカーがめっちゃ強いので、そこでやって、自分的に成長できたら良いと思っています」

―個人的なライバル、意識するのは久保選手?自分と比較すると?
「全然負けているんですけれども、すぐに追いついて追い越して行きたいと思っています」

―プロ1年目の目標。
「あまり試合に出れる機会はないと思うんですけれども、一つのチャンスをしっかりとモノにして、出る機会を増やしていきたいと思っています」

―自分にとって家族の存在は?
「(地元の神奈川から)福岡は遠い場所で、親も大変だと思うんですけれども、親が頑張ってくれているから僕も頑張れる」

―後輩でもある弟(琉威選手)の存在。
「同じ兄弟として、チームメートとして、プロに行ってもらいたいという気持ちはありますけれども、今のままでは(プロの道は)厳しいので人一倍厳しく指導しています」

―松本山雅FCのサポーターに期待して欲しいところは?
「(現在は)絶対的なエースがいないと思うので、山雅で絶対的なエースになりたいと思っています。(見て欲しいところは)スピードに乗ったドリブルを見て欲しいです」

―松本山雅FCのサポーターへのメッセージを。
「飯塚高校の村越凱光です。プロに入って1年目から、主力のメンバーとしてチームに貢献できるように頑張りますので、応援宜しくお願いします」

(取材・文 吉田太郎)
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