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リーガ最下位レガネス、元日本代表監督アギーレ氏の招へいを正式発表

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レガネス監督への就任が発表されたハビエル・アギーレ

 レガネスは4日、メキシコ人監督ハビエル・アギーレ氏(60)を招へいしたことを正式に発表した。

 レガネスは先にマウリシオ・ペジェグリーノ監督を成績不振で解任し、Bチームのルイス・センブラーノス監督が暫定でトップチームを率いていた。センブラーノ監督がそのままトップチームを指揮する可能性も噂されたが、クラブ首脳陣は調子が上向かずリーガ最下位に低迷している状況を受けて、新たな監督を招へいすることを決断している。

 こうしてレガネスが白羽の矢を立てた監督が、2019年7月に自国開催のアフリカネーションズカップ敗退により、エジプト代表監督の座を追われいたアギーレ氏だった。レガネスは公式HPで、アギーレ監督と今季終了までの契約を結んだことを発表している。

「レガネスとメキシコ人監督ハビエル・アギーレ・オナインディアは、同指揮官が今季残り試合を指揮することで合意に達しました。現在60歳のアギーレは、監督として素晴らしいキャリアを歩んでおり、リーガ1部では350試合以上で采配を振るいました」

 アギーレ氏は2015年にJFA(日本サッカー協会)と日本代表監督としての契約を解消した後、UAEのアル・ワフダ、エジプト代表を指揮。リーガで采配を振るうのはオサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョールに次いで、レガネスが5チーム目となる。

 なおアギーレ氏が日本代表監督の座を辞したきっかけとなったレアル・サラゴサ対レバンテの八百長疑惑については、先月に裁判が終了。現在は判決が出るのを待っている状況だ。

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