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ラキティッチ「サッカーを奪われたことが悲しい」現状への不満吐露で来冬のバルサ退団加速か

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イバン・ラキティッチ

 バルセロナイバン・ラキティッチは、ベンチ生活の続く現状への不満を口にした。

 トレブルを達成した2014-15シーズンからバルセロナで活躍するラキティッチだが、今シーズンはフレンキー・デ・ヨングの加入もあり、出番は激減。ここまでリーガ・エスパニョーラでの出場数は先発1試合を含む7試合のみ。チャンピオンズリーグでは3試合に出場するもすべてがベンチスタートと厳しい状況に直面する。

 現状についてスペイン『Movistar』で問われたラキティッチは「どうすればこの状況を楽しめる?例えば、僕の小さい娘のおもちゃを持ち出したとき、彼女はどう感じる?もちろん彼女は悲しむし、僕も同じ感情だ。彼らは僕のボールを持って行ってしまった。とても悲しい」と心境を吐露した。

 11月のインターナショナルブレイクではクロアチア代表に招集されたものの、アキレス腱の問題で12日にバルセロナに帰還した同選手に対して、来冬の移籍市場でセリエAの強豪ユヴェントスやインテル、ミランが獲得に関心を寄せると報じられている。これらの噂についてもラキティッチは口を開いた。

「僕は監督、クラブの決断を理解するし、リスペクトする。それに、この5年間クラブに多くの物をもたらし、ここでピークを迎えた。僕が今望んでいることは楽しみ続けられることだ。これが1番大切で、プレーを楽しみたいね。今、31歳で、38歳になったわけではない。今がベストの状態だと感じている」

 在籍する5年間で計13個ものトロフィーを獲得したラキティッチだが、来冬の移籍市場でどのような決断を下すのだろうか。

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