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「ケイスケのエミリア」ミランが本田圭佑のセリエAにおけるキャリアを特集

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ミランに在籍した本田圭佑

 ミランがクラブ公式サイトにおいて元日本代表MF本田圭佑の特集を組み、足跡を振り返った。

 11月からCSKAモスクワ時代の恩師レオニード・スルツキー(同監督は29日に辞任を表明)が率いるフィテッセに入団した本田。所属先が決定していなかった9月末には、2014年冬から3年半所属した古巣のミランに逆オファーを提示して話題となった。

 このオファーは実らなかったが、本田のフィテッセ練習参加決定の知らせに対し、ツイッター上で「グッドラック、圭佑!」と綴るなど交流を続けていたミラン。28日に公式サイトにおいて、本田に関する特集記事を組んだ。

 特集では、「ケイスケのエミリア」との見出しをつけ、2014年冬にミランに加入した本田のエミリア地方における最初の2試合を振り返った。エミリア地方は、ボローニャを州都とするエミリア・ロマーニャ州のボローニャ以北を指し、DF冨安健洋が所属するボローニャのほか、パルマやサッスオーロ、スパルなどが拠点を置いており、本田はミラン移籍直後にサッスオーロおよびパルマと対戦した。

 記事では、「ミランにおけるケイスケ・ホンダのエミリアでの最初の2試合では、合計16ゴールという信じられない結果だった」と綴り、得点の奪い合いとなった2試合を振り返った。

 2014年1月、レッジョ・エミリアで行われたサッスオーロ戦(4-3でサッスオーロが勝利)では、「1月のメルカートで加入したばかりで、すでに2-4となっていた後半開始から20分でピッチに投入された」本田。9か月後には、翌シーズンのパルマ対ミラン戦(5-4でミランが勝利)で再びエミリアの地を踏んだ。「2014年9月のパルマ戦。ケイスケは(ジャコモ)ボナベントゥーラが先制し、(アントニオ)カッサーノが同点弾を決めて1-1としたところで、ゴールを決めた」と回想。2014-15シーズン初得点を記録したラツィオ戦に続くシーズン2点目だったことを振り返った。

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