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ボローニャ監督代理、ナポリ戦での冨安健洋への指示を明かす「彼はよく表現してくれた」

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ボローニャDF冨安健洋

 ボローニャ指揮官シニシャ・ミハイロビッチの代理で記者会見に出席したエミリオ・デ・レオが、1日のナポリ戦を振り返った。

 ボローニャは1日、セリエA第14節で強豪ナポリと敵地サンパオロで対戦。41分にフェルナンド・ジョレンテの先制点を許したが、58分に途中出場の19歳アンドレアス・スコフ・オルセンがセリエA初ゴールを記録して同点に追いつくと、80分にニコラ・サンソーネが勝ち越し弾を挙げて、ボローニャが2-1で5戦ぶりの勝利を収めた。

 白血病で闘病中のミハイロビッチに代わって会見に出席したデ・レオは、ナポリとの一戦を分析した。

「失点した後に再び団結することは簡単ではなかったが、自信を取り戻してくれて素晴らしかった。選手たちは上手くその場に対応してくれて、重要な勝利を挙げることができた。このチームの生みの親は監督。だからこそ常に思い切ったプレーを目指す傾向にあるのだと思う。監督は常々、『負けても良い。だが相応しい姿勢で臨めば、結果は自ずとついてくる』と語っているからね。我々にとって重要なのは反発力。我々は苦しみながらの戦いを要求されているチームだが、苦しんでいるときに冷静さを失ってはならない。こういった話をハーフタイムにしたところ、その通りにやってくれた」

 またデ・レオは、右SBとしてフル出場した日本代表DF冨安健洋にも言及。「トミヤスには、もう少し攻撃に上がるように伝えた。攻撃の際に(リッカルド・)オルソリーニが中央に切り込めるようにね。トミヤスはこの指示を非常によく表現してくれた」と称えた。

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