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低調チェルシー、ランパードが苦言「サポーターが盛り上がらないのも当然だ」

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フランク・ランパード監督が選手たちへ苦言

 チェルシーを率いるフランク・ランパード監督は、選手たちに「安全な策を取らないで欲しい」と求めた。クラブ公式サイトが伝えた。

 14日、チェルシーはプレミアリーグ第17節でボーンマスをホームに迎え、0-1で敗れた。ボールの主導権を握り、18本のシュートを浴びせたが、GKアーロン・ラムズデールの好セーブもあって得点を挙げられずにいると、後半39分にMFダン・ゴスリングに決勝点を決められ、プレミアで2連敗を喫した。

 これでチェルシーは直近の公式戦7試合で2勝1分4敗。「残念だよ」と話すランパード監督は「もっと焦りが必要だ。ボールを運ぶのであればもっと左右に素早く動かすべきで、相手のラインを狙うのであれば、しっかり狙っていく必要がある。攻撃陣はもっと相手に挑んで、安全な策を取らないで欲しい。この試合はとにかくセーフティに動きすぎた」とパフォーマンスに不満を漏らした。

「ホームのサポーターの前で、十分な結果が残せていないのは明白だ。決定機は決めきれず、だらしない失点ばかりだ。サポーターが盛り上がらないのも当然だよ。そんなチームを目指しているわけじゃない」

「自分はチェルシーの人間で、それはみんな理解していると思う。だからこそファンが求めていないものに対しては、最初に発言できる存在でありたい。応援しがいのあるチームであるべきだ。選手には責任感を持ってほしい。サポーターを楽しませること。ボールを持ったら相手を崩して前に出るべきなんだ」

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