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リバプール移籍報道の南野拓実、市場価値が2.5倍に!日本人選手では9位から2位に浮上

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南野拓実

 ドイツ『transfermarkt.de』が16日、オーストリアブンデスリーガでプレーする選手たちの市場価値データを更新。ザルツブルク所属の日本代表FW南野拓実は日本人選手のランキングでは2位、自身過去最高の市場価値を記録した。

 各国でプレーする選手それぞれのパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザーの意見などを考慮し、その市場価値を評価する『transfermarkt』。16日にはオーストリアブンデスリーガの各クラブに所属する選手327人のデータを更新。チャンピオンズリーグでの活躍も影響し、すでに先月にも1200万ユーロ(約14億4000万円)から3000万ユーロ(約36億円)に高騰していたザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは4500万ユーロ(約54億円)とその数字をさらに伸ばし、同国市場価値ランキングの首位を独走している。

 トップ10はザルツブルク選手が独占状態となっている同ランキングの2位は1200万ユーロ(約14億4000万円)から300万ユーロ(約3億6000万円)増で1500万ユーロ(約18億円)を記録のハンガリー代表の若手MFドミニク・ショボスライに。続いて、リバプール行きの報道も影響した模様で、昨年12月以降500万ユーロ(約6億円)にとどまっていた南野は1250万ユーロ(約15億円)との評価額で、450万ユーロ(約5億4000万円)からアップを記録した韓国代表FWファン・ヒチャンとともに3位タイにランクインした。

 また、同じくザルツブルクに所属するMF奥川雅也は、今年9月時点の125万ユーロ(約1億5000万円)から300万ユーロ(約3億6000万円)へと跳ね上がり、オーストリア1部では19位タイの市場価値に。一方、夏に清水エスパルスからラピッド・ウィーンに加わったFW北川航也はケガによる離脱が影響したのか180万ユーロ(約2億2000万円)と変動はなかった。

 なお、現時点の『transfermarkt』での日本人選手の市場価値トップ10は次のとおり。

1位 中島翔哉(ポルト、2500万ユーロ、約30億円)
2位 南野拓実(ザルツブルク1250万ユーロ、約15億円)
3位 久保建英(マジョルカ、1000万ユーロ、約12億円)
3位 堂安律(PSV、1000万ユーロ、約12億円)
3位 冨安健洋(ボローニャ、1000万ユーロ、約12億円)
6位 鎌田大地(フランクフルト、900万ユーロ、約10億8000万円)
7位 酒井宏樹(マルセイユ、800万ユーロ、約9億6000万円)
8位 武藤嘉紀(ニューカッスル、700万ユーロ、約8億4000万円)
9位 吉田麻也(サウサンプトン、500万ユーロ、約6億円)
9位 大迫勇也(ブレーメン、500万ユーロ、約6億円)

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