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イブラヒモビッチのミラン復帰が決定!「全力を尽くしたい」

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FWズラタン・イブラヒモビッチがミラン復帰

 ミランは27日、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が加入することで合意したと発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は今季終了までとなっており、シーズン終了後に契約延長のオプションが付いている。イブラヒモビッチは来年1月2日にミラノでメディカルチェックを受け、最初のトレーニングに参加。正式契約を結び次第、記者会見が開催される予定だという。

 1999年に母国のマルメでプロデビューしたイブラヒモビッチは、アヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリSG、マンチェスター・ユナイテッドなど数々のビッグクラブで活躍。4つの異なるリーグで優勝を経験し、5度の得点王に輝いた。2018年3月にはユナイテッドとの契約を解除し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーへ加入。公式戦58試合で53ゴールを挙げ、今年11月に今季限りでの退団を表明していた。

 ミランでのプレーは2011–12シーズン以来、約7年半ぶりとなる。クラブ公式サイトを通じ、「とても尊敬しているクラブと大好きなミラノの街に戻ってきた。今季の状況を変えるためにチームメイトと一緒に戦う。それを実現するために全力を尽くしたい」と意気込みを語った。

 過去18回のセリエA優勝、7度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を誇る名門ミランだが、最後の主要タイトルはイブラヒモビッチが在籍していた2010-11シーズンのリーグ優勝。2017-18、2018-19シーズンにUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場しているが、欧州CLの舞台は2013-14シーズンを最後に遠ざかっている。

 今季はセリエA第17節終了時点で6勝3分8敗(勝ち点21)の11位。EL出場圏内の6位カリアリとは8ポイント差となっている。

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