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鹿島が一斉発表!レアンドロがFC東京にレンタル、DFチョン・スンヒョンは蔚山現代に完全移籍

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鹿島アントラーズが一斉発表

 天皇杯で準優勝に終わり、2日にアントニオ・カルロス・ザーゴ新監督の就任が発表された鹿島アントラーズ。すでに8日から新シーズンに向けて始動することが決まっているが、3日に所属選手の去就について一斉発表している。

 まず、2017年にグレミオから加入したMFレアンドロ(26)がFC東京に期限付き移籍。今季はリーグ戦22試合で3ゴールを記録した。クラブ公式サイトを通じて「自分が望んでいた離れ方ではなく残念ですが、この3年間、チーム関係者、サポータ―の皆さんには応援及び支えていただきありがとうございました。在籍中は、怪我をしながらでもチームのために貢献出来るようにと、頑張ってプレーをしました。この先もアントラーズのことを応援しておりますし、また一緒にプレー出来ればと思っています」とコメントした。

 2018年7月に加入したDFチョン・スンヒョン(25)は蔚山現代に完全移籍することが決まった。今季リーグ戦では13試合に出場。クラブを通じて「昨シーズン途中からチームに加わり、これまで調子が良い時も、悪い時もありましたが、常にアントラーズのために、戦うことができて幸せでした。素晴らしい選手たちとスタッフの皆さんには、感謝の気持ちを伝えたいです。そして、いつも最高の応援を送っていただいたサポーターの方々には、感謝の言葉を送りたいです。ありがとうございました。韓国に戻りますが、いつまでもアントラーズを応援していますし、私自身も今よりもっと成長し、アントラーズとの対戦を楽しみにしています。今まで本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

 2013年から鹿島でプレーしていたMF中村充孝(29)はモンテディオ山形へ完全移籍する。今季リーグ戦5試合1得点にとどまった中村は「7年間在籍した中で、サッカー選手、人間として、すごく成長させていただくことができました。今回、もっと成長するために移籍を決めました。今まで手助けしていただいたサポーター、チームスタッフ、チームメイト、地域の皆様、応援していただいた全ての方々、本当にありがとうございました」と挨拶している。

 2019年7月からサガン鳥栖に期限付き移籍していたFW金森健志(25)はそのまま完全移籍となる。クラブを通じて「鹿島アントラーズには2年半、選手として本当に学ぶことが多かった濃い時間でした。人生初のタイトルを取れたことはなんとも言えない嬉しさでした。アントラーズで学んだことを今後のサッカー人生に活かしていきます。本当にありがとうございました!」とコメントした。

 2018年に阪南大から加入したFW山口一真(23)は来季、期限付き移籍で水戸ホーリーホックで経験を積むことになる。「鹿島アントラーズでプレーしたこの2年間、自分がどこまでチームの勝利に貢献できたのか、思い返してみても不甲斐なさを感じます。今年は水戸ホーリーホックで必ず活躍し、アントラーズのサポーターの方々に成長した姿を見せたいと思います。引き続き応援のほど、よろしくお願いします!」とコメント。今季はリーグ戦7試合に出場した。

 そのほか、DF小田逸稀(21)はFC町田ゼルビアに期限付き移籍、GK川俣慎一郎(30)は東京都社会人サッカー連盟1部リーグの南葛SCに完全移籍、FW有馬幸太郎(19)は栃木SCに育成型期限付き移籍。シントトロイデンから期限付き移籍していたDF小池裕太(23)は移籍期間満了により退団する。

 また、トップチームの黒崎久志コーチ、羽田憲司コーチ、里内猛フィジカルコーチ、小杉光正テクニカルスタッフが退任。2020シーズンより黒崎コーチと里内コーチは鹿島アカデミースタッフに、羽田コーチは松本山雅FCのコーチ、小杉コーチはセレッソ大阪の分析兼コーチに就任する。

▼MFレアンドロ
→FC東京(期限付き移籍)

▼DFチョン・スンヒョン
→蔚山現代(韓国/完全移籍)

▼MF中村充孝
→山形(完全移籍)

▼FW金森健志
→鳥栖(完全移籍)

▼FW山口一真
→水戸(期限付き移籍)

▼DF小田逸稀
→町田(期限付き移籍)

▼GK川俣慎一郎
→南葛SC(完全移籍)

▼FW有馬幸太郎
→栃木(育成型期限付き移籍)

▼DF小池裕太
→シントトロイデン(期限付き移籍期間満了)

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