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ゲント久保裕也、“特別待遇”で今冬アメリカ移籍か

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久保裕也にアメリカ移籍が浮上

 アメリカMLSのシンシナティがゲントに所属するFW久保裕也(26)の獲得に動いているようだ。米メディア『アスレチック』が報じている。

 2017年1月にヤングボーイズからゲントに加入した久保は、2018年8月にニュルンベルクに期限付き移籍。今季ゲントに復帰したが、負傷の影響もあって公式戦12試合3得点にとどまっている。また、現在ベルギーリーグはウィンターブレイク中だが、スペインでの冬季キャンプの帯同メンバーから外れ、今冬の移籍が濃厚とみられている。

 同メディアによると、シンシナティは久保を特別指定選手として受け入れる準備を進めているとのこと。MLSでは選手にサラリーキャップ(年俸総額の上限)が設けられているが、各クラブ最大2人まで制限以上の金額で選手と契約することのできる特別指定選手制度を導入。この制度を利用して、これまで元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏や元フランス代表FWティエリ・アンリ氏らビッグネームがアメリカに活躍の場を移している。

 シンシナティは2019シーズンからMLSに参入したクラブ。参入初年度は東地区12チーム中最下位で、総得点はMLSで最も少ない31得点だった。そのため、度クラブは得点力のあるストライカー獲得が急務となっている。

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