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香川vs久保の日本人対決、スペイン大手紙が両者ともスタメン予想!

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 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は21日、3回戦を行い、MF香川真司所属のサラゴサとMF久保建英所属のマジョルカが激突する。スペイン大手紙『アス』は両選手を先発予想。世代を超えた日本人MF対決に日本国内でも注目が集まりそうだ。

 コパ・デル・レイはカテゴリの枠を超えて戦うスペイン最大のカップ戦。マジョルカはリーガ・エスパニョーラ1部所属、サラゴサは同2部所属のためリーグ戦で直接戦うことはなく、カップ戦のみで実現するカードだ。

 『アス』の展望記事では「香川vs久保の日本人対決も目立つ」と直接対決に言及。「スターとしてやってきたが、失望するパフォーマンスが続いていて大きな期待には応えられていない」香川と、「R・マドリーからローン移籍でやってきて、依然として値打ちがある」久保が対比されている。

 久保にとってはスペイン移籍後初の日本人対決。1部リーグにはエイバルMF乾貴士も在籍しているが、レアル・マドリーから期限付き移籍前の昨年8月18日に対戦が終わっていたため、両者の初対決は3月上旬に予定されている後半戦まで持ち越しとなっていた。

 一方、香川にとっては移籍後3度目の日本人対決だ。昨年12月8日のデポルティボ戦でMF柴崎岳と対面。途中出場の香川に対して柴崎は出番がなかったが、2人が話し込む姿も見られた。また同22日のウエスカ戦ではFW岡崎慎司と先発で競演。香川は途中出場だったが、岡崎が今季4点目を決めていた。

 もっとも香川は、日本代表で柴崎や岡崎とは長らく共にプレーしていたのに対し、久保と同じタイミングでA代表に招集されたのは昨年6月シリーズのみ。その際は久保が2試合目のエルサルバドル戦に出場したが、香川が負傷の影響もありプレーできなかったため、同じピッチに立つことはなかった。

 香川は昨年11月に現地紙『マルカ』のインタビューで「左利きで、ピッチの上で非常に高いインテリジェンスも持っている。正しい時に正しい判断を常にすることができる」と久保を高評価。昨年5月に日本国内で取材に応じた際も「(A代表で)一緒にやるのが楽しみな選手」と述べていた。そんな2人の初対決は日本時間21日27時にキックオフを迎える。

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