beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

「高校世代では飛び抜けるくらいに」。横浜FMユースのU-18代表FW津久井が活躍と早期のトップ昇格誓う

このエントリーをはてなブックマークに追加

攻撃の柱として横浜F・マリノスユースを牽引したU-18日本代表FW津久井匠海

[2.8 NEXT GENERATION MATCH 横浜FMユース 3-2 日本高校選抜 埼玉]

 注目FWが横浜F・マリノスユースでの“突き抜けた”活躍と、1日でも早くトップチーム昇格を決めることを誓った。U-18日本代表FW津久井匠海(2年)は「NEXT GENERATION MATCH」で横浜FMユースの最前線でプレー。前半、パス交換から鋭く前に出てシュートへ持ち込んだり、スルーパスを狙ったりするなど存在感を見せた津久井は、後半にも左MFの位置でチャンスに絡んでいた。

 この日は第2試合の「富士ゼロックススーパーカップ2020」でトップチームが戦うこともあって、ゴール裏には多くの横浜FMサポーターの姿。試合が進むにつれて、その人数は増え、試合終盤は大声援を受ける中で戦い、勝利することができた。

 有力なトップチーム昇格候補とされている津久井は、「(サポーターが)いるって聞いていたんですけれども、あんなにいて応援してくれるとは思っていなかったので、少し『プロになったらこういう気持ちなのかな』と思いました」。早ければ今年、そして来年の“デビュー”へ向けてイメージを膨らませる一戦となったようだ。

 津久井はクマガヤSC(埼玉)出身でユースチームから横浜FMでプレー。世代トップクラスの強力アタッカーは怪我の影響もあって昨年のU-17ワールドカップ出場を逃したものの、同大会で同期の選手たちが活躍する姿を見て、「見返してやるぞという気持ちでやっていた」という。今年は1月にU-18日本代表スペイン遠征メンバーに選出。気持ちを新たにして、20年の好スタートを切っている。

 今年はチームだけでなく、世代を代表する存在になること。「新チームになって3年生が抜けた穴はデカイんですけれども、自分がそこで一人で埋めるくらいの気概をもって、ストライカーとして自覚を持ってやりたいですね。来年トップでやるために、トップで1年目から活躍できるように、高校世代では飛び抜けるくらいにやっていきたいです」と意気込んだ。

 4月に開幕するプレミアリーグEASTの目標は得点王。20ゴールを「目指したいです」と微笑んだFWは、チームの全国制覇のためにゴールを量産する構えだ。突破力と得点力の高さが特長。加えて、クマガヤSC時代から培ってきたという気持ちの強さもある。「試合中も気持ちが身体を動かす部分があるので、負けないぞというハングリー精神を持ってやっていました」。より結果を出すことにこだわり、プレーでも、メンタル面でもチームを引っ張っていく。

 他クラブには同世代の選手でもいち早くトップチームに昇格している選手がいる。それだけに、「同年代で活躍している選手もいるんで、ユースから結果を出してトップに早めに上がりたい。(自分のプレーを)突き詰めて1日でも早くトップに上がれるようにしたい」。J1王者の戦力になれるように強い気持ちで自分を磨き、目標を一つずつクリアしていく。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

TOP