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ビジャ、天才メッシについて語る「彼の最適ポジションは…」

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リオネル・メッシについて語ったダビド・ビジャ

 ヴィッセル神戸の一員として、今年1月の天皇杯決勝を最後に現役引退した元スペイン代表FWダビド・ビジャ(38)が『BBC』のインタビューに応じ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)について語った。

 2010年夏にバレンシアからバルセロナに加入し、3年間メッシとチームメイトだったビジャ。世界最高プレイヤーについて「誰が言ったかわからないが、『メッシはメッシ、アンドレス・イニエスタシャビ、そして求められるならセルヒオ・ブスケツにもなる』と言っていた。僕も同じ考えだ」と、1人で4役をこなす選手だと表現した。

 さらに“最適なポジション”についても考察。「彼の最適なポジションを聞かれても、僕もわからない。彼は9番でも10番でもない。トップスコアラーであり、最高のアシストも提供する。彼は背の高い選手ではないが、ヘディングでゴールを決める。彼はすべて素晴らしい」と語り、チームメイトだったビジャでさえ、メッシの最適なポジションはわからないようだ。

「時々、メッシは右足で上手くシュートを打てないと考えていた。そんな時に右足で素晴らしいゴールを決める。彼はゴールキーパーでプレーしても、うまくやれると思う。それがメッシの現実だ」

 バルセロナ一筋でここまで公式戦716試合626ゴールを記録し、昨年は最多6度目のバロンドールを受賞したメッシ。今年6月には33歳となるが、今月22日のエイバル戦で4ゴールを記録するなど、その輝きは未だ衰えていない。

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