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日本人対決は実現せず…ザルツブルクFW奥川雅也「ちょっと難しい展開になった」

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ベンチから試合を見守ったFW奥川雅也

[2.28 EL決勝T1回戦第2戦 ザルツブルク2-2フランクフルト]

 FW奥川雅也の所属するザルツブルク(オーストリア)は28日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦第2戦でFW鎌田大地とMF長谷部誠が在籍するフランクフルト(ドイツ)をホームに迎え、2-2で引き分けた。しかし、2試合合計スコアは3-6。ベスト16進出は叶わなかった。

 敵地で行われた20日の第1戦(●1-4)でトップ下として先発起用されていた奥川だったが、この試合ではベンチスタートとなり、最後まで出番は訪れなかった。ピッチの外から見守った一戦を次のように振り返っている。

「前半はいい形で入れていたので、まあいけるかなと。チャンスがあった中で決め切るとか、攻撃の中でどれだけ守備に集中できるかっていうところが少し甘くなって、簡単にやられちゃってちょっと難しい展開になったかなと思います」

 今季はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で初出場を果たし、同大会で計4試合に出場。ELも貴重なアピールの場だったが、チームは決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになった。

「やっぱりもっと(欧州カップ戦を)長く続けたかったというのもある」。奥川は悔しさをのぞかせながらも「リーグ戦も結構いま危ない状況(6連覇中のザルツブルクは残り2試合で首位と勝ち点3差の2位)なので、切り替えて結果を残せたらいいかなと思います」と、国内リーグに視線を向けた。

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