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ザックが吉田麻也の初陣を称賛!伊レジェンドが獲得望んだ過去も明かす

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ザックが吉田麻也を称賛

 元日本代表指揮官アルベルト・ザッケローニ氏は、DF吉田麻也サンプドリアデビュー戦での活躍を称賛した。

 今冬の移籍市場で、7シーズン半を過ごしたサウサンプトンからサンプドリアに期限付きで移籍した吉田。新型コロナウイルスの影響もあり、加入してから1カ月余りが経過した8日のベローナ戦でデビューを飾ると、フル出場してチームの2-1の勝利に貢献した。

 伝統的に守備を重視するセリエAでデビュー戦から安定したプレーを見せた吉田について、2010年から4年間にわたりサムライブルーの指揮官として指導したザッケローニ氏は、イタリア『La Repubblica』で賛辞を送った。

「私にとってはサプライズでも何でもない。私は彼がオランダでプレーしていたときから知っている。彼を見るために足を運んだし、私にとって不動の存在になった。彼は守備と攻撃の2つの局面で仕事のできるフットボーラーだ」

 また、同氏はDFながら2006年のバロンドールを獲得したイタリアのレジェンド、ファビオ・カンナバーロ氏からも吉田が評価されていることを明かした。同氏が過去に獲得を望んでいたと明かしている。

「カンナバーロがドバイにいたとき、彼のことを望んでいたなんて信じられるか?彼は私にアドバイスを求めてきたんだ」

 現在、イタリアで猛威を振るう新型コロナウイルスの影響でセリエAは最低でも4月上旬まで中断。現段階で予定通りに再開できるか不透明な状況だが、吉田のサンプドリアとの契約は6月まで。非常事態のためにあらゆる可能性が考えられるが、イタリアのピッチでさらなる活躍を見せることはできるのだろうか。

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